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プロ患者になろう!

食生活について

病気になってから何時も思っていたことが

何が悪かったのか?

生活習慣か?食事が悪かったのか?

どうすれば良かったのか?

 

考えても答えの無い問いをずっと考えている事よりも、体調を整えて休むことなく会社へ行くことが最優先課題となったときに、免疫力をあげるために食べ物で”腸”をきれいにすることにした。

まずは、一人暮らしで野菜を無駄にしないようにと「ぬか漬け」を作り始め、そのうち知人からの啓発で味噌、梅干しと昭和初期の日本人が親しんできた食品を多く取るようになってきたら、体調が良くなってきた事と時間をかけて育てるように自分が食べる物(発酵食品)を作る事がおもしろくなってきた。

 

発酵食品を作り始めて4年目にして、自己流ではなくしっかりと学んでみたいと今年の2月から2ヶ月に1度の発酵教室に通いはじめました。

発酵教室に通い始めて知ったことは、発酵の種類によって通年で作れる物、季節にしか作れない物があるということ、夏場に作るれる物は通年で作れる物が多いがそれでも発酵を助ける材料が異なり発酵にかかる時間、発酵場所で風味が異なるとのことを教えてもらっています。常温発酵と冷蔵庫での発酵だと乳酸菌の量が異なり酸味の強弱がでる事や、発酵が早すぎると風味が弱いなど知れば知るほど面白い世界だなぁと楽しい学びの時間です。

8月の発酵教室で習ったのは、夏場にさっぱりと食べられる「水キムチときゅうり(オイ)キムチ」

どちらのキムチも夏場の野菜をより美味しく摂るのと同時に漬け汁が乳酸菌をたくさん含み、夏場の冷たい汁物を作る際に活用できるとのことで特に水キムチの漬け汁は韓国風冷麺のスープに最適。

お教室では、作る物を試食させてもらうので実生活での応用にもなります。今回は、韓国風冷麺とオイキムチを試食として実食し仕上がり具合を舌で覚えました。

とっても美味しかったので、季節的にもあうので今月の「卓晏」にてお出ししたいと思っています。

 

楽しく自分の為に学んでいますが、学んだことを役立てたいとも考えていて「卓晏」でお出ししている食事は、私が普段食べている食事から作りやすく飽きないお料理を参考になればとお出ししています。

宜しければ「卓晏」へお越しください。

 

文責:山本